チャイスタ☆に出来たセイヨウミツバチの巣がきっかけで筑波大学の応用動物昆虫学研究室への遠足が実現。
昆虫研究の第一線で活躍されている先生方から直接お話を伺う機会をいただきました。
当日はいい天気でまさに遠足日和!
ハチをきっかけに昆虫について学びを深めた子ども達。今日の遠足をとても楽しみにしていました。
遠足には子どもたちの他、保護者の方も参加。
今年4月にオープンしたチャイスタ☆にとって、初めての遠足です。
つくば駅からバスに乗って緑豊かなキャンパスへ。
バス停に着くと、応用動物昆虫学研究室の教授であり、農業技術センター長を務めていらっしゃる戒能洋一先生が出迎えてくださいました。研究室の建物に到着。
今回の遠足は昆虫研究の最前線である研究室の現場を見せていただき、先生方から直接お話しを伺える、とても貴重な機会でした。
実際に飼育されている虫を間近で見て、説明を受けます。
今回研究室について説明して下さったのは、戒能先生と研究室で博士課程を受けられている学生の藏滿司夢さん。
最初は飼育現場の虫を見て怖がっていた子ども達ですが、徐々に慣れていきました。
研究の一つが植物が与える昆虫の行動への影響。
例えば、植物が昆虫からダメージを受けた時、その昆虫の天敵を呼ぶ臭いを出し、自分の身を守る仕組みがあるそうです。
とても興味深かったものの一つが風洞装置。
前述の植物による昆虫の行動への影響など、昆虫の行動観察などに使われます。
子ども達も興味津々です。
昆虫の行動に植物の臭い以外の影響を与えないため、空気はダクトを使い、クリーンな空気を送り込んでいます。
戒能先生と藏滿さんは子ども達や保護者、スタッフなど参加者全員に丁寧に説明して下さいました。
(筑波大学への特別遠足 2に続きます)