桜は散ってしまいましたが、明日は一年生が待ちに待った入学式🌸
4月は在校生にとっても進級、クラス替えがありとても緊張とストレスが溜まる時期でもあります。
それに加えてこの長いコロナ禍の期間とも重なり、
チャイスタ☆でも色々とストレスのよるハプニングがあります。
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急に友だちに嫌な思いをさせてしまったり、
先生に悪態をついてしまったり、
全くそんなつもりでなくてもこの小さなイライラがそうさせてしまう。
『チャイスタ☆なんか来たくない!』と言ってしまったり。
そんなことが続いたここ3日目の今日!
Bくんを先生たちが心配して、話を聞くことになった。
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『先生たちは何か悪いこと、気になることをしたかな?
Aちゃんは嫌なことを言ったの?
Bくんはなんでそんなことをしたのかな?』
Bくんの目から涙があふれ出た。
凄く泣いた。
『何かつらいことがあるの?なんでも良いから言いたいこと思っていることを言ってみな。
それとも先生たちには言えないかな?でも先生たちはとても心配なんだよ。』
『あんなに新学期に向けて張り切っていたのに急に友達に当たったり、
物に当たったり、先生たちにも当たったり。
だから聞きたいんだよ。どうしたの?』
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泣きながら言葉を吐き出した。
『先生たちが食べている時に大きい声を出してしゃべっているのはいけない!
って言うけど、政府の人たちは平気で会食してるじゃないか!
アルコール消毒だってしてるのに、子どもたちにそれを求めるのはずるい!!』
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そう!できる限りのコロナ対策をし、子どもたちはすごく気を付けている。
一日三回の検温、アルコール消毒、マスクをしたり。
子どもたちはすごく気を付けて生活しているのに一向に良くならないコロナ現状が遣る瀬無い。
心の底から自然体で楽しめることができない、本当につらいことだよね。
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そして話した。
『でもそれは先生たちも同じ気持ちなんだよ!
先生たちもみんなが感染しないように設備を整えたり、
本当に気を付けて生活しているんだよ。
そして、その日考えていた企画が注意喚起のメールによってすべて中止になったり、
みんなが200%で楽しめるために考えていたイベントだってすべて中止になり、
Bくんたちを楽しませてあげたいと頑張っているけれどもどうしようもならなく非常に不甲斐なく悔しい思いをしているんだよ。
でもね、みんなが大切だから大好きだからコロナに気を付けてほしいんだよ。
今は先生たちも我慢しているんだ。
どうにかしたいって思うけれどもどうしようもならないことってあるんだよね。
本当に悔しいよ!
だからって、誰かに当たったりするのは違うと思うよ。
一緒に乗り越えていくしかないんだよねBくん!』
『もし本当にチャイスタ☆が嫌でやめたかったらお母さんやお父さんに言ってやめることを考えてもいいと思うよ。
ただ先生たちはBくんが大好きだからチャイスタ☆に毎日来てくれるのを待ってるよ。』
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そう言うと少し落ち着いて涙を拭いた。
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こんなイライラがあれば学習なんてやる気にならないよ。
お家に帰って泣いたりぐずったりしないだろうか。
日中の思いを引きずらないで笑顔で帰宅してほしい。
こんな心配が頭をよぎる。
こんな時だからこそ、
子どもたちとたくさん話をして、
思いを吐き出させ、
受け止めていく必要があるね。