【チャイスタ☆学童保育の現場から】学習サポート時間というのは毎日根気のいる作業の連続である。

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【チャイスタ☆学童保育の現場から】

小学校担任の先生の教えは、子ども達にとても影響力がある。小学生は素直に担任の先生の教えたことを吸収しようとするからだ。チャイスタ☆の学習時間に、こども達の宿題の様子を見ていればすぐにわかる。

チャイスタ☆では、こどもたちが小学校で習ってきたことを大切に学習のサポートをする。

流山市特有なのかもしれないが、算数の計算などは担任の先生により、大きく教え方が異なる。

計算間違いがあると、どうして間違ってしまったのかを紐解いていく。

そこでわかるのが、小学校担任の先生の教え方が本当に様々だ。

さくらんぼ計算など算数の解き方で驚いたのは、計算を解くのにストーリー(物語)があるものがあった。

3桁の数字が妹・お兄さん・お母さんに分かれている。

こどもは、そのストーリーを毎回唱えながら計算を解いていく。
「もっと早く解く方法があるのになぁ・・」
「かつてはそんな習い方はしなかったけどなあ・・」と思うけれど、担任先生の教え方を尊重する。子どもが混乱するからだ。

また、私たち独自の教え方で教えようとしても、子ども達は学校の先生が絶対だと思っているのだ。

いつでも子ども達からスムーズに聞き取れるわけではないし、機嫌も悪くなったりもするし、毎回時間がかかり、労力もかかる。

若干、教え方で統一があっても良いような気もするものの、担任の先生は、きっとポリシーがあるだろうと思うから、教師の邪魔はできないと思っている。

だから、間違えるとどのように計算を解くのかを、まず子どもからじっくりと聴き出す。そして、私たちは担任の先生の指導方法をこどもから読み取り教えて貰い理解する。

その上でそのやり方で直せるようにこどもたちに伝え理解できるようにサポートする。

チャイスタ☆学習サポート時間というのは毎日根気のいる作業の連続である。

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